英会話ができるのに英検面接で落ちる!?|英検準二級の合否を分ける“答え方の型”とは

「帰国子女なのに不合格?」「英語ペラペラなのに落ちた?」
英検準二級の面接では、ただ英語が話せるだけでは合格できません。
一方で、英会話が得意でなくても“正しい答え方”を身につけた生徒は合格しています。
なぜこんな差が生まれるのか?――それは英検特有のパターンと評価基準を理解しているかどうか。
本記事では、英検準二級の面接でつまずく理由と、合格のために必要な「型」の習得法を詳しく解説します。
英語ができるのに落ちる?帰国子女と中学生の実例
帰国子女が準二級面接でまさかの不合格
海外で生活し、英会話には不自由しない帰国子女が、英検準二級面接でまさかの不合格。
「自然に話せていたはずなのに…」と親子で驚いたとのこと。
一方で、英語が苦手な中学生が一発合格
一方で、
英語に自信がなかった中学生が、
面接対策をしっかり行った結果、一発合格。
決め手は、「質問の型を理解し、
ポイントを押さえた答え方ができた」ことでした。

英会話と英検面接の決定的な違いとは?
英会話は自由、英検面接は“試験”

英会話では自由に話せばOKですが、
英検準二級面接では決まった質問に、
決まった構造で答える力が求められます。
“話す”だけでは不合格になる理由
英語で長く話していても、英検の評価ポイント(内容・理由・文構造など)を
満たしていなければ不合格になります。
つまり、“ただダラダラ話すだけ”では合格できない試験なのです。
合格する生徒は知っている!英検面接のパターンとコツ
よく出る質問には“型”で答えるのが合格のコツ
- “What do you think ~?”
- “Why do you think so?”
こうした質問に対しては、
“I think ~ because ~.”
といった“テンプレート構文”で返すのが合格の鉄則です。
型を知らないと英語力があっても落ちる
英語を話せる子でも、「型」や「評価の観点」を知らないと得点につながりません。
英検は英会話力ではなく、試験力が問われる試験なのです。
1人では難しい!面接は“会話のキャッチボール”がカギ
合格する生徒が必ずやっていること
それは、英語ができる相手と本番同様の練習を繰り返すこと。
質問に対して即座に答える力や、緊張の中でも型通りに話す力は、1人では身につきません。
1人練習の限界=会話のやりとりができない
独学での練習では、
実際の“コミュニケーション形式”ができないため、
どうしても本番の緊張感や対応力が不足します。
本番で必要なのは、「質問 → 答え → 理由」のキャッチボールに
慣れていること。
だからこそ、人と面接練習が必要不可欠なのです。

まとめ|英語力よりも“面接力”が合否を分ける!
英語ができるだけでは合格できない――
それが英検準二級面接の現実です。
評価される答え方を理解し、パターンに慣れ、反復練習を積んだ生徒こそが合格を手にしています。
もしお子さんが「英会話はできるのに英検が通らない」と感じているなら、
今こそ「面接力」を鍛える対策を始めてみませんか?